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タイムリミットは3週間!本当に開催できるのか?!
恥と汗と涙の展覧会実録。 ********************* このサイトは2005年3月18日 から4月17日まで札幌市中央区のラ・ガレリアビル3階、アートスペースで開催された 『LIFE×LIVE〜伊藤千織の家具とデザイン』展の開催全記録集です。 ********************** <お問い合わせ> 伊藤千織デザイン事務所 chiori66◎mac.com (ご連絡の際は◎を@に直してメールしてください。) お気に入りブログ
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2005年 03月 18日
いよいよ、初日。
寝坊したらどうしようかと思ってましたが、ちゃんと起きられました。 9時に会場入り。さあ、始まります。でもとても静かな朝です。 マーヴィン・ゲイのWhat's Going OnをCDで。 札幌に十数年前にできたFM局が創業していちばん最初に放送した音がこの曲、というのを聞いて以来、なんとなく始まりのテーマ。誰もいない空間に響いて、気持ちいい。 さて始まる前に一仕事。 FAX機を接続して、macのスイッチ入れ、エントランス用のタイトルパネルとプライスカードを出力。その間に、イス用のパンチカーペットを床に両面で固定。 テープが合わなくて這いつくばって苦心しているところへ、特注家具屋さんのOさんが登場。そうだ打ち合せに寄ってくれたんだっけ。と思うより早く、Oさんテープ貼りを手伝ってくれました。 というわけで、本展初めてのお客さんはOさんでした!意外な方でしたが、ようこそー! あれよあれよで10時半になってしまった。 あ、ゆーこさん(グラフィックのおねえさん)が「生け込みに来ましたー!」と立っているではないか。おおー、嬉しいね!花器まで持参して。ありがとう。 Oさんのお知り合いのインテリアファブリック屋さんのTさんが来て、紹介される。 立ち話で仕事のこと、あれこれ雑談。椅子がいっぱいあるんだから座ってよー、なのになぜか大人3人ヤンキー座りで打ち合せ。 このオープンな場でさっそく新たな出会い。うん、イメージ通り。おもしろい。 その後も微妙なタイミング(暇といえばとても暇)で親戚のおじさんやら知り合い登場。 やっぱりこの場所は目的のある人しか来ない確率が非常に高いことがわかった。 突然おばさまおねえさまたちのグループが登場。我がステージママ、大学の同窓会で客引きしてきたらしい。にわかに活気づく場内。人が7〜8人いると会場が華やぐ。 その中の一人が猫ブラシを買ってくれた!初売り上げ¥3,500也。 しかし訳あって車をビルの立体駐車場から移動できずにいたら、駐車場のおにいさんが会場までやって来て「あのー、駐車料金がそろそろ3000円になりそうですよ。かわいそうだからお知らせに来ました」だって。ギャフン。本日の日当、差し引き500円ですか! 夕方立てつづけに知り合いが訪ねてくる。あー好きな人たちがわざわざ来てくれるっていいな。それだけでも今日は嬉しかったです。それに思いがけずお花や電報をいただいたりして、びっくり感激でした。 展示の方は…どうだったんだろう?まぁおおむね好評だったのではないだろうか。(と、日記には書いておこう) つつがなく初日は終了しました。 本日24名ご来場。 今日の教訓:人に見てもらうって新鮮な体験。 一日中会場にいるというのはやっぱりかなり疲れる。
by chiori-design
| 2005-03-18 23:20
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